大迫力!昭和レトロな乗車体験【真岡鉄道SL】

イベント

こんにちは、よーこです!

このブログでは、子育て世代向けに茨城県内のおすすめお出かけスポットの紹介をしていきます。

今回の記事では、おすすめのイベントとして、真岡鉄道SL乗車体験を紹介します。

おすすめ度

体験充実度★★★★☆
過ごしやすさ★★★☆☆
周辺グルメ★★★☆☆
体験充実度:イベント体験の充実度
過ごしやすさ:主にこどもの面倒を見る大人の過ごしやすさ
周辺グルメ:周辺のグルメ充実度
※これらはあくまで個人的な主観に基づいた評価です。

イベント概要

概要

停車中に撮影@下館駅

毎週土日及び祝日に、下館駅~茂木駅間を真岡鉄道SLが1日1往復しており、各種乗車券を購入することで乗車体験ができます。(詳細なスケジュールは真岡鉄道公式HP参照)

今回は、実際に今年7月中旬に私たち夫婦と甥っ子たちで乗車してきたので、その体験をもとにお話しします。

事前準備

下館発茂木行き(下り)茂木発下館行き(上り)
下館駅10:35発15:56着
真岡駅11:13発15:28発
益子駅11:34発15:01発
茂木駅12:06着14:26発
記事投稿時点の時刻表(一部の停車駅のみ抜粋)

乗車計画

上記時刻表のとおり、SLは下館を10:35に発車し、茂木まで往復して15:56に下館に戻ってきます。実際に自分たちはどの区間を乗車するかを、事前に決める必要があります。私たちの場合は、

  • 下館から乗車するのがアクセスが良い
  • 30分以上はこどもが乗ってられないだろう

という判断により、以下の計画を立てました。

  1. 下館から真岡までSLに乗って移動
  2. 真岡で降りてSLキューロク館に立ち寄る
  3. 真岡駅周辺でランチ
  4. 真岡から下館まで真岡鉄道に乗って移動

SL整理券予約

真岡鉄道公式HPに記載のとおり、SLに乗るためには、以下2種類の券が必要です。(未就学児はどちらも不要)

  • 普通乗車券
  • SL整理券 ※事前予約可

どちらも当日現金で購入することになりますが、SL整理券は数が限られているため、HPでの事前予約を推奨しています。1グループ最大8人まで予約できるので、代表者が予約しましょう。予約確認メールは当日見せる必要があるので、お気に入りに入れておくなどしておきます。

当日の流れ

駅前駐車場へ

自宅から車で下館駅近くの駐車場に向かいます。私がおすすめするのは、市役所東側に隣接している立体駐車場です。

駅まで少し歩きますが、2時間まで無料で、市役所の休日日直担当(市役所1F西側総合受付)に「お願いしま~す」と言って駐車券を渡せば6時間まで無料にしてくれます。

いざ改札へ

まずは駅の券売機で普通乗車券を購入し、改札を通過します。北口から入った場合、右手側に30mほど進むと真岡鉄道の改札が見えてくるので、そこで駅員さんに予約確認メールの画面を見せた上でお金を払い、SL整理券を購入します。

SL到着

SLは発車の30分以上前(10時前)に下館駅に到着します。けん引されて到着するところから見たい場合は、早めに来ると良いです。SLが到着してしばらくすると、汽笛を鳴らして蒸気を出しはじめるため、こどもも私たちも興奮気味でした!

よーこ
よーこ

シュッシュしてたと思ったら、汽笛が鳴ってびっくりしたわ!

外側の線路に移動したSL

その後、通常の真岡鉄道が1本通るため、本線を空けるためにSLは一本外側の線路に移動し、通過後に改めて本線に移動してからドアが開いて乗車可能になります。全席自由席なので、ある程度堪能したら早めにSL乗車口に並んでおくと良いです。

さあ、SLの旅に出発です!

見どころ2選

迫力のSLパフォーマンス

駅に停車中や走行中は、周辺住民は毎週これに耐えていられるのか、、と思えるほど(笑)、しきりに汽笛を鳴らします。すごく迫力があります。

田園風景を望みながら走行すると、沿道の住民や車を停めて手を振る方やカメラを持ってシャッターチャンスを狙っている方など、様々な景色をみることができます。

また、真岡駅では停車時間が長いため、写真撮影ができたり、車掌さんが石炭を投入するところが見られたりします。

石炭を投入する車掌さん

終点の茂木駅まで行くと、SLの向きを変えるために回転台で回るところが見られるようです。(それはまたの機会に。。)

SLキューロク館

SLに関する様々なお土産が売られていたり、通称「デゴイチ」と呼ばれる国鉄D51形蒸気機関車などが展示されています。また、展示されたSLの乗車見学なども可能です。

さらに、ソフトクリームやかき氷などが食べられる「96カフェ」なども営業しています。

まとめ

よーこ
よーこ

大事なことをまとめるわよ。

鉄道好きのこどもにはうってつけ

一日中SLに囲まれて過ごせるため、鉄道好きのこどもにはうってつけのイベントです。迫力満点で記憶に残る体験となるでしょう。

ただし、乗車する時間が比較的長いので、こどもによっては飽きてしまって降りたくなる可能性はあります。(気をまぎらわすものがあるとGood!)

その他SL乗車にあたっての注意点
  • 冷房は無い(暑すぎる日は辛いかも。扇風機が首振りなのが救いか)
  • 窓を開けているとススが付く(白い服は汚れが付くので注意!)

暑さ対策道具

真岡駅周辺ランチは蕎麦屋さんがおすすめ

駅周辺には餃子屋さんやイタリアンなどおしゃれ目なお店もありますが、あまり大衆向けの店の数は多くないため、こども連れの徒歩の方には選択肢はあまり多くないかもしれません。

そんな中で、駅西口すぐの森田屋さんはお得な丼ものとおそばのセットやお子様セットなどがあり、座敷でゆっくり食べられるのでおすすめです♪

第三者が車で来れば、大きな公園(総合運動公園)などがあるので、行動範囲は広がりそうです。(バスなどでは行けるルートは見つけられませんでした)

復路は計画的な行動を

復路も電車で帰る場合は、昼間の真岡鉄道は本数が少ないため、何時の電車で帰るか事前に計画しておくことが重要です。1本逃すと次の電車は30分後といった場合もあります。

おまけ

SLに乗車しなくても楽しむ方法

よーこ
よーこ

SLに乗らなくてもSLの撮影や雰囲気をタダで楽しめる方法?

実はあるのよ。。

  • SLが真岡駅に到着する時刻ごろに車で駅に向かう
  • 真岡駅東口の守鐡社しゅてつしゃ北側に隣接する無料駐車場に停める(10台程度は駐車可)
  • 駅東口から構内に入って撮影や鑑賞を楽しむ(乗車券無しでも構内に入れちゃいます!

この楽しみ方のメリットは、短時間でSLを楽しめた上に、その後すぐに車で色々移動できる点です。ご参考程度にしていただければと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/

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